東大和・T様・ネズミと白蟻

昨年末からお世話させて頂いている、東大和のT様邸です。

年末戸袋を封鎖したのですがどうやら白蟻被害もチラホラ・・・・

詳しく調べてみる必要がありそうですね。

さて床下へ侵入しようとしましたら・・・・

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「点検口」の真下にクマネズミの成獣が捕獲されていました。

なかなか大きい方だと思います。

お客様にお聞きすると、どうやら捕獲されてから静けさが戻ったようです。

この一匹で終息してくれるといいのですが・・・

さて床下へ潜ると・・・

DSCF5784

 

げっ!ひ・ひ・低いなあ・・・

「人通口」がわずか10㎝程度しかありません・・・

これでは隣の部屋へは侵入不可ということ・・・・

そこでいつものように「人通口」よりカメラを差し入れて撮影しました。

DSCF5786

 

あります、あります、「蟻道」ですね・・・

しかし「蟻道」表面が崩壊しているのは、駆除消毒時に業者が壊したものかな?

「蟻道」の周辺にドリルで穿孔した痕跡が無いのを見ると、

正式に駆除消毒はしていないのか?・・・・

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こんなふうにも這いずり回っていました。

DSCF5788

 

そしてこっちにも・・・

「綺麗な模様のよう・・・」などと言っては不謹慎ですな・・・(^^;)

結局手前まで接近出来ないので、直接触れて確認が出来ません。

しかし「蟻道」の表面が乾燥していますので、

水分の欠乏に厳しい「白蟻」のこと、現在は遠ざかっている可能性もあります。

が、しかし少々心配なのが👇の画面です。

DSCF5790

 

これも隣の部屋の一番奥をズームで撮影したので想像ですが、

「蟻道」の下に行くほど土が濃黒色になっています。

セオリーですと濃黒色はそれだけ水分を含んでいる為、

現在「白蟻」がそこに生息している可能性が高いのです。

あくまで遠目からの目視ですが、駆除消毒をしている痕跡も乏しい様子・・・

床下が基礎で分断されている為、数か所より侵入する必要がありますが、

早めにしっかりとした白蟻防除の検討をお勧めしたいところです。

「ネズミ」にせよ「白蟻」にせよ、

ホント「害虫」・「害獣」は人間の生活に寄生していることを証明する一日でした。