蜂駆除報告PART3
さて8月から9月に入り蜂駆除も最盛期のピークに達します。
この頃になるとなお一層一筋縄ではいかないご依頼ケースが増えてきます。
でもこの頃は前述のように体調がすこぶる悪く、家内にはかなり手助けをしてもらいました。
大抵の蜂駆除では驚かなくなりましたね。
むしろ同行すると喜んでワクワクしているのは家内の方ではなかったでしょうかね?(*^_^*)
最初は青梅市のあるお宅の樹木内に栄巣したスズメバチのご依頼です。👇
これまたきれいなボール状の上正面には格好の出入り口から活発に蜂が出入りしており、
既に警戒態勢のようです。
「戦いが始まるぞ・・・」という緊張感がお互いに流れるいっときです。
ど真ん中から「ズドーン!」と薬剤を注入し見事壊滅です。
がしかし数えきれない駆除を重ねたこの頃になると、
何故か一抹の嫌悪感というか不条理感が脳裏をよぎるようになりました。
仕事とはいえ一方的に生物を大量殺戮しているこの光景にチョットだけオセンチになったりして・・・(;´∀`)
このような仕事だからこそ、綺麗ごとではなく「生物多様性」を真剣に考えてもいるつもりなんですね。
次は国立市での今年の珍しいケースNo,1の紹介。
国立市の中心部というと住宅街と商業施設で密集しています。
そその国立駅から徒歩5分程度の商業ビル。
何とその換気口の中よりスズメバチが出入りの連絡があり向かってみました。👇
確かに丸い換気口の細長い奥に向かって栄巣が延びているのを確認。
換気口の格子を切除して薬剤噴霧のあと、どこまで出来るかの撤去作業です。
蜂がある程度落ち着いてからの撤去作業でしたが、その巣の長いこと長いこと・・・
かなり撤去しましたが完全撤去は諦めて最後に金網で封鎖して終了となりました。
金網を取り付けた後から近づいてきた「戻りバチ」が何とも哀れさを醸し出しているようでした・・・
次は青梅のお宅でのスズメバチはベランダの軒先でした。
この時期ではさすがに当然というべき立派な状態・・・
蜂も季節後半を迎えかなりの数が活発に出入りしていました。
この日も気温は35℃くらいでしたっけ・・・(;´Д`)
一族壊滅させて頂きました・・・スミマセン・・・
次も同じ青梅で同じ時期に「物置」に栄巣されたケースです。
だんだんデカくなってきました・・・35~40㎝前後でしょうか・・・
なんと小さな物置内に二個の栄巣があるではありませんか!?
こっち☝は15㎝くらいと小ぶりですがスズメバチには変わりありません。
またしても一族壊滅させて頂きました・・・合掌・・・
さて蜂駆除依頼も最終期に入ったレポートはまた次回に・・・m(__)m