蜂駆除報告PART4・オオスズメバチと格闘

なかなか機会が少ないのですが今年もまたオオスズメバチと対峙する時が来ました。

これがまた檜原村の奥は檜原神社の大木から出入りとのこと・・・・

昨年もそうでしたがオオスズメバチだけは何もかも別格です。

大きさ、飛ぶ速さ、戦闘力、繁殖力の全てが抜きんでています。

オオスズメバチから比べたら他の蜂はむしろ可愛いくらいと言ってもいいかもしれません。

これは事前下見が絶対に必要と思い自治会長の案内で昼間現地へ・・・

木の根元からものまるで弾丸のようなスゴイ早さでのひっきりなしの出入りが・・・

私の作業車にもバチ!バチ!と体当たりをしてくるではありませんか・・・

「これは暗くなっての作業が無難だな・・」との判断は正解です。

家内と一人応援依頼を伴い、いざ、現地へ!

大木の前には注意書きが貼られています。

全員が完全防具で臨みます。

辺りはシーンと静まり昼間都はうって変わり蜂は全く飛翔していません。

これだけで落ち着いて作業が開始できますね。

まず大木の洞の出入り口より「業務用掃除機」で蜂を吸い出してみます。

 

出入り口の表面には数匹のオオスズメバチがいますが動きは緩慢なようです。

 

掃除機や薬剤ノズルで刺激したせいかゾロゾロ這い出してきました・・・

やはりデカイ!ほかのスズメバチより二回りはあります。

なお大量の薬剤を内部に注入します。

中が見えないのでどれだけの量が適量か手探りでも仕方がありません。

中で薬剤を吸った蜂は外部に排出してはコロコロと地面に死んでいます。

その数やパット見でも200^300はあるでしょう。

大木の洞(出入り口)周辺にもこの通りオオスズメバチの死骸がゴロゴロと・・・

洞の内部の確認をするため道具で内部を掻き出してみます。

 

 

グズグズに崩れた巣と腐って粉末状になった木が混ざって、

掻き出しても掻き出しても奥は深く空洞になっているのが分かります。

辺りはもうオオスズメバチだらけです。

殆ど蜂の出入りも治まったところで再度薬剤を十分注入。

出入り口の封鎖はしばらく落ち着いてまた後日となります。

準備から終了までなんだかんだと延々と夜の10時までかかりました。

これに比べたら本当に他の蜂駆除は安心かつ安全度も格段高いことを実感します。

この頃は本当に家内には助けてもらい感謝ですね。

 

前の記事

蜂駆除報告PART3

次の記事

蜂駆除報告PART5・最終回