青梅T様・世田谷U様・害獣工事経過
今回は二件の害獣対策封鎖工事等の経過をお伝えします。
たまたま共通の封鎖対策であったのでまとめてということで・・・!(^^)!
まずは青梅のT様宅の戸袋封鎖です。
今でも戸袋内部への出入り~侵入などは金属板などで封鎖をすることはありますが、
最近は作業性・効率などを鑑み、内部への封鎖ではなく、
「戸出し口」自体にフタを施すことが増えてきました。
もちろん肝心の「侵入防止」の観点がおろそかになっては意味がありませんので、
そこはきちんと判断をしてからのことです。(;^_^A
今回は☝のような取っ手付きのフタを設置することにします。
開閉式の扉を設置するときに考えるのは「戸出し口」の凹み部位のみの扉で良いのか?
それとも雨戸口の上下に渡って必要なのか?ですね。
上下全てに渡ってスキマが広い場合は「長い」板のフタの方が少しでも侵入を軽減できると思います。
こんなカンジでフタを閉じると雨戸の上から下までギリギリのスキマで、
出し入れすることが出来ます。
こうした扉設置の場合はまだまだ色々なケースが無数に考えられ、
「アルミの戸袋」「アルミに雨戸」とそのデザインタイプなどにも選択が影響すると思います。
次は世田谷区・U様邸での取り付けです。
こちらでは本当に「戸出し口」の凹み部のみの扉になります。
戸袋と雨戸はアルミ製にも関わらず内側の下地に大きなスキマがありました。
しかし雨戸と戸出し口のスキマが極小の為に、大きな凹み部のみの封鎖で大丈夫との判断です。(-_-;)
取り付けるとこのような感じになります。
がしかしこちらはチョットだけイレギュラーな加工があります。
正面からの凹みスキマだけでなく内側の引っ掛かり(返し)にもスキマがあるために金属板を設置。
チョット分かりずらいかもしれません・・・
もう少し分かりやすいショットで・・・
写真を見ながら少しでも分かりやすくお伝えすると、
戸袋の板の厚み分の「返し」が無いとそこから十分に小動物が入れるからですね。
かといって雨戸との干渉を考えると木材は「薄いと強度が無くなる」という点から×
結局普段使いの「アルミ板」が最も安価かつ作業性良しということになりました。
手に触れる部位ではないので故意に触れない限り殆ど危険でなないと思います。
「見栄え」などは今後グレードアップが必要かもしれませんが、
今のところあくまで「害獣予防」という目的優先です。
「見栄え」がご予算アップに寄与してしまっては本末転倒でもあるのがツライところですね・・・( ノД`)