我が心の怪獣ガレージキットと「イノウエアーツ」探訪記⑥

久しぶりの「イノウエアーツ探訪記」です。

しかしメッキリと「造形活動」が出来なくなってしまい、

そうした面では悔しい昨今ですね。

やはり「仕事」と「人生」(=やりたいこと・好きなこと)は全て楽しむのが私です。

また今年のワンフェスも「在庫品」のグレードアップで参加でしょうか?・・・

そうした意味では「いつかはこんな作品を自身の手で・・・」という指標になる、

歴史的な「キンゴジ」の紹介です。

まずはパッケージから「たまげた!」です。👇

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このデカイ「ゴジラ」ロゴと完成品写真が何とも「純心な子供心」を時めかせます。

約60㎝四方の段ボール箱もとても収納スペースがありませんよ。

箱を開けるのも一苦労・・・

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私の手と比較すると、その箱の大きさが分かるというものですね。

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「認定証」なるものもあったんですね、この頃は。

ガレージキットの黎明期においてのこの「認定証」なるものは、

いかにもまだまだ世間の認知がなされない中での、

精一杯の「背伸び」というかアピールでもあったんでしょうね。

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インストもまだこの頃は「イノウエアーツ」独自の「弾けたお遊び」はありません。

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「イノウエアーツからファン待望のプレゼントです」という文句が泣かせます。

しかしプレゼントというには、当時からすればとてつもない「高額品」。

豪華なオーディオセットや50CCバイクが買えてしまうわけで、

本当にこちらがプレゼントしてもらいたいくらいですよね。

さてキットの出来を左右する「ゴジラヘッド」です。

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さすがに人間の「こぶし大」はデカイという単純な言葉しか当てはまりません。

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そして男前の横顔・・・

胴体の半分と合わせてみましょうか・・・

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中途半端ですいませ~ん<(_ _)>。

雰囲気だけでも感じて下さい。

とにかく「箱はデカイ」、「キットはデカイ」そして「出し入れ」、「収納が大変」・・・

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「尻尾」があって・・「大腿部」があって・・でも出すのが面倒で・・・てなわけで・・・

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以前紹介した「ダイモン」の箱と比較すると、

改めてその「破格」の大きさが分かろうというもの・・・・

80年代初頭から今の「フィギュアブーム」が「大人の趣味」に確立された現在、

ある意味そこにつながる「震源地」の象徴、「マグマ溜り」みたいなものが、

この「イノウエアーツ・60㎝キンゴジ」だったと信じて疑いませんね。