昭島市・N様マンション・ネズミと立川・S・Bマンション・白蟻

集合住宅の害獣駆除は複数件の担当を受け持つとなかなかスケジュール調整に苦労します。

今回のNマンションもそうかもしれません。

大家さんは当然「協力的」ですが、直接の依頼者の一部屋とまったく連絡が取れません。

とりあえず外回りの侵入口を特定させましょう。

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「ケーブル」を束ねて床下へ通していますが、ここだけではありません。

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何だか無理やり「開けた」ような開口ですね。

これでは床下へはスイスイでしょう・・・

そして極め付けというにはスタンダードすぎるこの「入口」👇

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誰が悪いという訳ではないのですが、酷すぎる・・・・と思いませんか・・・(´;ω;`)ウッ…

実はこの日の帰りに、上記三カ所を「仮封鎖」しただけでその後「静か」だとか・・・

しかし小さい「危険箇所」はまだまだチラホラと・・・でした。

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こことか・・・

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「廊下」に各部屋ごとの設置されている「ガスチャンバー」ですが、中を覗くと・・・・

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ホラね!内部を延びている配管沿いがかじられているような・・・そして「ラットサイン」のような・・・

これがへやの数だけありました。

DSCF5328こうした「配管スキマ」もチョットかじればすぐに突破されてしまいます。

必ず狙われるとは限りませんが、補強封鎖するに越したことではありませんね。

その後すぐに「該当部屋」の入居者様と連絡がつきました。

出来ればスムースに1月一杯で落ち着いて完工させてあげたいところです。

 

次はおまけで時季外れの白蟻発見のレポートです。

最近「ネズミ駆除」でお世話になっている、立川の某マンションの空き部屋を調査中でした。

畳みに乗った瞬間、「ミシッ」と畳が深くめり込み沈んだのです。

部屋の周囲をよくよく見回すと、ほぼ部屋中と言っていいほどの「羽蟻」の羽が散乱しています。

「もう間違いないな・・・・」と思い静かに「畳」をめくってみると・・・👇

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それに・・・

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触るのが怖い・・・

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「畳」にも生きが良い白蟻がウジャウジャ・・・

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床板側にも当然この通り・・・

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「食べられた」と思しき箇所をつついてみると・・・この通り

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改めて「床下」へ潜っての調査が怖いです・・・・

ネズミ駆除が落ち着いてからの「白蟻駆除」になると思いますね。

意外と共同住宅はこうした場合が多く、大家・オーナー様や管理会社様の意識が、

なかなか現実直視を踏まえた「危険回避」や「危機管理」に届かない場合もあるものです。