最近の「ネズミ駆除」工事レポート

まずは①狛江市はS様邸での工事レポートです。

当初は「さほど出入り口」の発見~封鎖は困難ではないかな?・・・

と思っていたはずが・・・とはよくあることです。

こちらはお住いの当初に外観(特に屋根回り)を把握していなかったのが・・

独立する以前はあきれるくらい、「屋根回り」は「見ないフリ」とか、

「眼に入らない」もしくは「我々の仕事ではない」と一線引いていました。

それが「本気」で「駆除」の姿勢で取り組むと、

「屋根回り」経由の侵入口が「見える・見える!」ようになるから不思議。

でもその封鎖が困難で容易ではないことが多いのは変わりありません。

なかなか初回訪問、初回の予算提示時にて「屋根回り」の加算は、

早急な課題かと思います。

屋根回りの調査をするだけで調査時間が1時間は加算になりますし、

当然「高額」になることはお客様の負担になり「工事決断」の妨げにもなります。

今年は後になって結局「侵入口」や高所「屋根回り」だった・・・

という場合が非常に多いのです。

さてこちらも梯子での接近が困難な場所の為、屋根裏へ回ってみました。

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消毒の準備も併せてしておきます。

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「天井裏で騒ぎ音」がするという、奥様の「寝室」の丁度真上がこの通り・・・☝

ネズミの「寝床」がありました。

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「軒先」の本当に先端分部にだいぶ糞尿がありますね。

ここはもう人間の手は届きません。

当然「身体」も入らなければ、外側からも接近が困難・・・

なのにこの近辺に侵入箇所があるのだから困ります。

 

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その手前に足跡の痕跡もビッシリです。

「忌避剤」での「追い出し」と「殺菌・殺虫消毒」をしながら、

この近辺に粘着の仕掛けをしてみます。👇

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「寝床」周囲にも設置して出方を見ることにします。

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ご紹介でも何度か取り上げていますが、

最終的には「足場設置」という「手段」が無いわけではありません。

その場合やはり結局は「コスト」をお客様が判断するしかありません。

だだギリギリまで自力で出来る方法を追求してみることにします。

 

次は②府中・M様邸です。

こちらは鉄骨高床式のような構造の為に主にした回りの侵入口が大半です。

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これだけですと本当に分かりにくいと思いますが、

下のグレー部は基礎になり土台にスキマがあるのがわかりますか?

この状態が殆ど外周の半分くらいを占めているのですから「入り放題」なわけです。

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上記と形状は違いますがやはり同様のスキマです。

ここの封鎖はじっくり一日予定を取らなければ出来ません。

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屋根回りの板金下に手が入ったり、dscf1960

増築部と既存部の境目あたりにも天井裏から危うさが臭います。

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今回は主に屋根回りを封鎖します。

☝は板金のスキマへ金網を装着したところ。

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板金下へ忍び込める箇所がそれなりにみられました。

 

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建物の「屋根部」つなぎ目付近より、屋根裏から光が漏れていたのでネットを庄着。

次回がたっぷり時間をかけて下まわりを封鎖します。

その後のネズミの動向でその後の対策が左右されることになります。

すんなり終息してくれるとこんなに有難いことはありませんね。