武蔵野市・O様邸・ネズミ駆除工事

今回は武蔵野市・O様宅の居室に「ネズミ」が飛び出した!とのことでした。

確か春先にこちらのお隣の「ネズミ防除工事」をさせて頂いたのでした。

ご紹介先が同じ建築屋のT様ですから当然ですね。

今回も宜しくお願い致します。

さて今回の「飛び出した」場所はここのようでした。

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台所のオーブン下のカバーを外して中を覗いてみました。

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奥に転がる「殺鼠剤」は、お客様が用意して台所の隅に配置しておいたものを、

ネズミが持ち去ったものと推測出来ますね。

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違う角度から見ると、ネズミの「糞」が散乱しているのが確認できるでしょう?

手前には無数の足跡も残していますね。

こちらのお住まいは「床下」は10㎝以下でしかも「点検口」もない為、床下は拝見できません。

外周は全く「侵入可能」な箇所が見当たらない為、おそらく「配管」に関係した侵入経路でしょう。

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早速「パンチング板」でカバーのスキマをまず封鎖。

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これで居住空間への徘徊はまず封鎖出来ました。

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あと内側からもスキマを封鎖するのですが、見えるでしょうか?・・・

奥にフローリングの「切り欠け」があり、低い床下土間へ通じるスキマがありますよ。

そこからこのオーブン下へ侵出してくるようです。

これは手が届かないので㊙道具で封鎖します。

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「パンチング板」封鎖と、念の為手元にあった「忌避剤」もオマケに配置して完了。

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また現在「徘徊・出入り」に使用されていませんが、危うい「典型的通路」になり得る「配管回り」です。

上記のように「パンチング板」にて補強しておけば「突破」されることはありません。

このように「床下がない」とか、「低くて点検調査出来ない」ような建物に限って、

「配管」沿いの侵入経路が多いのも現実です。

床下は徘徊されても「居住空間」には出させない、という対処止まりなのもまた現実です。

リフォームなど「ネズミ駆除」を理由に、どこまで「費用」を掛けるか?

それは各々「お客様」次第になってしまうのです。