立川市・賃貸空き家・白蟻調査

暑いながらも関東地方は暑さも一息つけて本当にうれしいですね。

どんより「曇り空」も晴れ晴れとはしませんが、

外仕事人からするとやはり夏は「闘い」ですからね・・・(^^ゞ

とはいえ暑すぎる為かやっと仕事も落ち着いてきた様子。

八月は体調管理と造形と、今年も自宅のチョコットした外構工事でもしてノンビリと・・・

また怒涛のように過ぎゆく本年後半の計画を修復検討をしなければ・・とも考えます。

 さて今回は立川市でお世話になっているお得意様より、

「空き家」の白蟻調査をすることになりました。

基礎沿いに全く「通気口」がありません・・・(・・;)一つもです・・

お聞きすれば床下点検口も無ければ、和室も無い・・・

当然のことながら過去一度も「白蟻防除」はしていないと予想されますね。

今回は事前に点検口を洗面所に「点検口」を開けてもらいました。

が、しかし不幸にも床下が低すぎて侵入調査が出来ないらしいのでした。

玄関枠の劣化具合もこの通り・・・

「シロアリ」も「腐朽」も、「タイルのモルタルの摩耗」等々・・・

併せて各々の部位の耐久性はだいぶ緩んでいることが分かります。

洋間のアチコチの床もたわんでいます・・・

早速唯一の点検口より床下を覗いてみました。👇

 

こんなに床下が低いのです・・(◎_◎;)

そして奥を覗くと何やら怪しい筋が・・束柱に見えませんか?

アップしてみます👇

やっぱり完全に白蟻の「蟻道」のようで間違いないようです。

他の方角を見てみましょう・・・

次第に脳裏に暗雲が立ち込めてくるようです・・・(-_-;)

浴室北側方方向にもこの通り「蟻道」が二か所ありました☝

コッチもアップです👇

触れるものなら土台に触れたい気もしますが、怖い気もします。

浴室の周囲を改めて基本的な確認をして、またガックリ・・・👇

 

浴室の木枠が塩ビのシートで覆われているので気が付きませんでしたが、

何気に触れてまたガックリ・・・

中味が殆ど無くスカスカじゃありませんか!(~_~;)

何時からこうだったのか?

反対側の木枠も恐る恐る触れるとやっぱりこうでした・・・☝👇

床下が低く侵入しての調査~駆除が困難な家屋はしょっちゅうではあります。

ブログでも毎回同じ指摘ですが、

構造的支障を解決しない限り「高精度の防除・駆除」は困難ということです。

そしてコストもあることなので最終的には所有者の判断に一任するより他はないのです。