2017冬のワンフェスレポート
この間の19日は半年ぶりのワンフェスでした。
秋からサッパリ粘土もいじれなかった為、新作は諦めて先輩への協力が主な役割。
毎回思うのはやはり「参加するなら自身の作品がないと」楽しさ半減。
日々の造形活動の「目標」や「区切り」としての存在は何もワンフェスでなくても・・・
という懐疑的な想いもここ数年抱きながらの参加であることも否めませんね。
今回は先輩が三年越しの「ウルトラセブン」の「シャドー星人」マスクが完成となり、
私も楽しみにしていたのでお客の反応ともども楽しかったですね。
ちなみにこれがシャドー星人です。👇
このウン万円のキットを次から次に購入されていくのは見ていて爽快(*^_^*)
我々が参加し始めた草創期のころは本当に「汗臭い」オタクのイベントでした。
それが今ではかなりの数のディーラーが女性で占められるようになり、
しかもそこそこオシャレなクリエイター諸氏なのですから、
時代は変わったものです。
隣のブースの若い女の子とちゃっかり写真を撮りました。👇
かわいい被り物を身に着けていますが、素顔も可愛らしい女の子でしたっけ。
あまり商品は売れていない様子でしたが、
くじけず来年も楽しんで参加してほしいものです。
幾つか個人的に気に入ったアイテムを紹介します。(^^ゞ
私の不得意なウルトラメカたちですね。
40㎝前後でお手頃のサイズでしたが、飾る場所もありませんしね。(-_-;)
こんなモノも多いのがワンフェスの楽しいところ・・・
私の大好きな「サイ」の中でも最も好きな「インドサイ」です。
私もシロサイを造った原型が倉庫のどこかにあると思います。
あ~あ、多摩動物園に本物の巨大なインドサイをまた観に行きたいなあ・・
動物ものは「ノー版権」なので規制が緩い分、結構出品が多いのだと思います。
逆にキャラクター物は昔に比べて厳しくなりましたね。
例えばこういうモノとか👇
はたまたこういうモノとかです👇
ウルトラQに登場の怪獣ゴメスは60㎝くらいの巨大キット!
「う~ん、だれが買って、どこに置くのだろう・・・」(でもいいなあ・・)
私も不定期ですが何体が出品している「超人バロム1」の魔人もありました。
上手な原型師の方々の作品はよい勉強になりますねえ・・(・_・;)
数年前のワンフェスで幸運にも「ウルトラセブン」に登場のスーパーカー、
「ポインター」の実車に遭遇したことがありました。
あの感動は一生忘れないと思いますが、
今回は「ウルトラ警備隊」の「アンヌ隊員」と「ウルトラセブン」に遭遇!!
勿論うまく出来た「コスプレ」でしたが、強引にカメラに収まってもらいました。
アンヌ隊員とのツーショットも!👇
いつまでも「ガキおやじ」だなあ・・・・
最初に戻りますが、広い会場には本当に女性ブースが多く、
「可愛い」ものにも触手が動く私としては、家内へのお土産も込めて、
こんなモノを購入👇
ははは・・・((´∀`))ケラケラと・・・
何だか我が家の「ふくちゃん」みたいで自然に目が留まって、
ディーラーの女性に聞いてみると、
デザイナーに卵?のようで関西では「ワンコ」キャラの個展を開いている様子。
色々と苦労もされている小話も聞きゃ、買わない訳にもいかず・・ですよね。
だってデザインは本人、製作はお母様とのこと・・・
ご家族ぐるみで何だか微笑ましい気持ちで一杯になりました。
この娘が「ウルトラセブン」や「シャドー星人」を見たことがあると聞き、
「う~ん、ワンフェスに関西から参上する娘は侮れない!」なと。
しかし「売れ」はパッとしないようでしたが、
「造る」ことを楽しむ余裕の気持ちで頑張って!とチョット親心でしょうか?
今回は自分の作品はなくとも、
普段よりも「人との出会い」や「ふれあい」があった楽しいワンフェスでした。
次回の夏ははなんとか作品持参で・・・と決意するのでした・・メデタシメデタシ