2022年の今年は良い年でありますように・・・映画鑑賞日記①
年が明けて早8日目・・・
今年はもきっと波乱万丈の一年には間違いないでしょうが、
みなさん健康で少しでも昨年より幸せを感じられますように・・・・
私は年末30日までお仕事させて頂きました。
そして年明けは「映画視聴」と「ウォーキング」三昧のなんとも穏やかで平和で充実した連休でした。
これほどまでにあっさりのんびりした一週間はもしや生まれて初めてかもしれません(^_^;)
美食に舌鼓を打つことも無く、歩いては映画を見ての繰り返し・・・・
たまっていたブルーレイを10本以上視て、そうですね5日間で50キロ近くは歩けたのではないでしょうか?
しかしこうして「そろそろお仕事しないとなあ・・」とソワソワ始まると気が気じゃないんです。
日々「お得意様や皆様」からのご相談が無いとノンビリこんなこともしてはおれません(人”▽`)
改めて今年も宜しくお願いいたします。
昨年も様々な経験をさせて頂きましたが、
今年もテーマといいますかスローガンはズバリ!「初心に返る・原点回帰」です。
こと「コロナ過」の時代になってからは「当たり前」が通用しなくなり、
毎日こうして「お仕事」させて頂いていること自体が実に凄いことなんだ・・・
とジワリジワリ身に染みてきているからです。
忙しくなる一方の生活に「感謝」が薄れてきていた自分自身に「喝!」というわけです。
硬いお話はこれくらいにして、
これから先はこのお休みに視聴した洋画ブルーレイをざっとご紹介して終わります。
最初はお気に入りのSFホラーを二本です。
①「スキャナーズ」です
80年代初期のSFホラーでも気に入っている超能力者ものですね。
乾いた映像と暗いタッチで描かれた超能力者の社会陰謀対決が、
当時流行っていたSFX・特殊メイクと相まって効果的な映像はなかなかのもの。
70年代~80年代の映画で育った私は、
やはりスター不在でCGと派手なアクション頼りの映画には食指が動かない・・・(;・∀・)
②「遊星からの物体X」
こちらも同時代の有名な傑作SFホラーです。
設定としてはかの「エイリアン」1作に似ていると言えば分かりやすい?
あちらは舞台が「宇宙船」であってこちらは「北極」の違いであって、
逃げ場のない閉塞空間での怪物と人間の極限状態での戦い・・・には変わりありません。
手造りメイクでのある意味「最高峰」の時期の作品ですが、
CG慣れの今の人によっては違和感があるモンスター登場シーンかもしれません。
しかしメイク頼みになっていない心理サスペンスなど、
スタッフ・全員のアイデア勝利のようにも思います。
不快感も多発するので女性には薦めませんが「怖いものみたさ」の方はぜひ・・・(-_-;)
③「ポセイドンアドベンチャー」
私が小学生のころはこうした「パニックサスペンス」をさんざん立川の映画館で視てきたものです。
「航空サスペンス」から「自然災害」、「人災害」、「動物パニック」と・・・・
どれだけ楽しませてもらったことか・・・
その中でも「ジョーズ」「タワーリングインフェルノ」「エアポートシリーズ」と並び、
「パニックもの」四天王(と勝手に命名)と呼べるのがこの「ポセイドンアドベンチャー」。
好みはさておきハリウッドの映画の一つのジャンルとパターンを形成したのもこの作品でしょうか?
とのかくジーンハックマンとアーネストボーグナインの男臭さとヒーロー像、
そしてやはりCGではない転覆横転する船のセット崩壊の凄さと「生々しい恐怖感」!
難度視ても面白い、解っているのにハラハラドキドキ!
これが娯楽作品としての私にとっての「名作映画」の条件でしょうか?
④「タワーリングインフェルノ」
長時間映画はやはり年末年始にピッタリというわけでもありませんが、
「ポセイドンアドベンチャー」と併せて観たくなりやっぱり観てしまいました(-_-;)
コレだけ未曾有のハリウッド豪華スターを布陣した映画はこの後記憶がありません・・・
しばらくして日本と同じようにスターの数も減り小粒になってしまうのは寂しいことでしたね・・・
そういう意味では内容などどうでもいいんですね。
豪華スター共演(特にマックイーンとニューマンの火花!)と実物の火と水を使用したセット崩壊!
海も怖いしビルも怖い、現実はもはや歩いていても在宅しても何が降りかかるか分からなくなりました(;´Д`)
⑤「夕陽のガンマン」
ウ~ン・・・ハマりそうです・・・マカロニウェスタンに!
マカロニというジャンルは今まで「食わず嫌い」なところがあったのですが、
この年末に思い切って視聴して大きな収穫でした。
世界中に熱狂的なマカロニファンが存在するというのがチョットだけ分かった気がします。
ことにエンタメ製作者側ではリスペクトして影響を受けている方々が非常に多いのは知っていましたが・・・
「暴力」と「男の世界」だけですから女性にはどこが良いのか分からないでしょうね、きっと・・・
「生きるか死ぬか」という生存本能をアクティブに発揮しなくてはならなかった時代は、
きっと「男」はこうあるべきなのかな?・・・
という仮想現実を娯楽作品のなかで刺激的にシャワーのように注いでくれます。
特筆すべきはエンリオモリコーネの抒情的で美しい音楽が、
乾いて血なまぐさい荒野をまるで雨水のように潤してくれていることです。
当分の間「マカロニウェスタン」の世界を散策してみたい・・・
⑥「アンタッチャブル」
どれもこれも男臭い映画ばかりでスミマセン(;^_^A
どうしても人間スリリングな作品を好む傾向があるようです。
そういえば残念なことにこれほど映画に触れてきたのに、
いまだに記憶に残るメロドラマや恋愛映画が殆どないのは少々寂しいところ・・・これからです・・・
というわけでこれも超メジャーな作品ですが十年以上見直していませんでした。
見どころは其々で多々あれど、やはりショーンコネリーに尽きるというもの!
そしてその「コネリー」と「ケビンコスナー」の父と息子にも似た絆のように思います。
私にとってハリウッドスターの一人を理想の父親象として挙げるとき、
それは「ショーンコネリー」だと思います。
歳を重ねて繰り返し同じ映画を見る・・・
娯楽作品の中にも若いころの視聴と違い発見や学びのようなものって確かにあるんですよね😊