世田谷区・S様ネズミ駆除

今回は久しぶりに都内の相談案件をレポートします。

都内や遠方の相談も続くときは本当に長期間続きます。

しかしこの冬はたまたま近隣の西多摩地域に相談が偏っているのが傾向でしょうか?

こればかりは殆ど偶然なので原因究明はあまり意味をなさないかもしれませんね・・・(-_-;)

 

さてこちら様のお住まいは経年数は経ておりますが、

きちんとメンテやお掃除なども整っておられる生活環境と思われます。

単純に昔ながらの構造的空間などを封鎖し終えてから、経過がどう変わるか?だろうと思います。

外周を見て回りますが、やはり上記↑のような簡単明瞭な箇所もあります。

このような箇所の封鎖のみでコトが済んでくれれば良いのですが・・・(-_-;)

基礎の隅はこんな感じでスッポリ手が入る箇所もあります。↑

怖いことに「シロアリ」により柱と土台が腐食~欠損しており、おまけにやや基礎も欠損・・・

大きく開いた隙間からは土台を乗り越えて床下に入り込むこともできそうです。

北側の水回りによくある構造空間です↑

配管回りや土台回りは隙間空間が存在していそうですね・・・

ユニットバスの天井裏を拝見すると、まあ想像通りなんですが・・・

新旧のネズミ糞が散乱しており、個体はそれほどの大きさでもなさそうな雰囲気?・・・

とにかく所定の箇所から封鎖を進めてゆくしかありません。

早速北側の大きな空間を金属板で覆いながら封鎖を進めます。

基礎回りと床組みの傷んだ付近も金属板を加工して封鎖してゆきます。

 

 

基礎通気口もほとんど封鎖をして回りました。

こうしてまずは目線より低いところから外周をぐるりと封鎖をして徐々に「頭より高く~」、

「屋根の上~」・・・そして最後は「床下」へと確認封鎖範囲を進めて移動するなかで経過を探ります。

どこかの封鎖で変化が訪れない限り、なかなか本当の駆除対策の区切りがつくとは言えないのがつらい仕事・・・

この後屋根に上ってみて侵入確実な穴空間も発見することになるのですが・・・(-_-;)

それはまたの機会にレポートしますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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