今週の駆除施工レポートまとめ
今週の施工案件をまとめてご紹介。
まずは杉並のY様・ハクビシン駆除の1回目です。
最初は屋内のどこかに居るか否かも分からない為、「追い出し」中心の仕掛けをしてみます。
天井裏へ「衛生消毒」と「忌避」を兼ねた「薬剤」を散布します。
さらに「忌避」の追い打ちで「臭気」のキツイ薬剤に浸したモノを配置。
そして「ココはまずいぞ!」感を植え付ける為に、「ネズミ」用の「粘着シート」も併せて配置。
次は「出入り口」へも同様の「仕掛け」です。
これで数日間をおいてまた伺う約束をいたしました。
勿論「止むを得ない」動きがあった時は、ご連絡を頂き対応します。
次は時間がかかる昭島のアパート案件における「ネズミ駆除」対策です。
一部屋ごと約束して実施しないといけないので、時間と手間がかかります。
今回は一部屋「空き家」があったので、ここを材料と作業の「拠点」にさせて頂きました。
部屋にお邪魔しての作業は全て「戸袋内の封鎖」です。
毎回非常に分かりずらくて申し訳ありませんが、
「ネズミ」が侵入出来る「戸袋内」はたいていこうなっています。
それをこのように内側にベニヤを打ち込み、上部スキマはアルミ材を加工して取り付け。
これは1か所×1~2時間の作業を要する為、もともと1日箇所も出来るわけではありません。
このアパートは全部で16か所を数回に分けて施工の為、外部封鎖も含め今月中旬頃、終える予定です。
次は始まったばかりの昭島・E様・コウモリ防除作業です。
これは高所作業の為、梯子を下で支えていてもらいました。
なかなか危険作業と言えます。
本来は「足場」を設置するのが「理想」なのでお勧めは出来ませんね。
このように瓦のスキマにコウモリが入り込まぬよう、網を張ります。
様々な「材料」が考えられましたが害獣防除の基本に戻り、結局「金網」中心でやってみることに・・
この「軒先」は本当にこの「雨とい」が邪魔で仕方ありません。
下からはこのようになっています。
木の下地部分に「タッカー」というホッチキスの強力なモノを使い止め、コーキングで補強します。
これをやっているうち、1時間前に軒先から出て行った「コウモリ」軍団が戻ってきたところでした。
この作業も「雨天」でない「夕方」頃が理想の為、天候不順な今月は時間がかかりそうです。
他にも条件の悪い環境なので試行錯誤しながらの工事になり、施主様にはご面倒おかけします。