国分寺市・賃貸・S様宅・シロアリ調査

レポート報告はあまりしていませんが、最近めっきりとシロアリ調査が増えました。

なぜ報告が少ないかと言いますと、共通の理由があります。

通常の「戸建て・住居」ですとその多くは、

床下へ潜れる「点検口」などがあることが多いのですが、

たまたまこの1～2か月間に調査する御宅の多くが「点検口」が無い為に調査出来ないのです。

ですからそれらの御宅は「点検口作成」の後に再調査の順番待ちなのです。

今回の御宅もその一つなのですが、

この時期特有のハッキリとした「羽蟻」の存在が確認出来たのでレポートしました。

 

屋外にある木柵にも長年のシロアリ食害が確認出来ました。

もうボロボロです👇

これは屋外ですからある意味防ぎようがないのですが(・・;)

問題の箇所はココ☝

浴室の窓回りから大量の羽蟻が飛翔したとのこと。

4月末～5月上旬には決まって起こる「シロアリ」の生態事象とでも申しましょうか。

とは言え近年は以前に比べて住宅の「シロアリ予防」も進み、

メッキリとその報告は少なくなってきたのも事実です。

居なくなることはありませんが、

人間とは共存せずに住み分けが進んできたのかもしれませんね。

その周囲に落ちていた「シロアリ」の「羽蟻」の死骸です。

何でも昨年も同じ現象があったというので、

食害はそれなりに進んでいるかもしれませんが、かえって見ない方が良かったりして・・(^^ゞ

それくらい放っておくと後悔する酷い被害にもなりかねないとうことなのです。

チョット見えずらいですが、タイルと木枠の間いのスキマに「蟻道」が確認出来ました。

ますますもって被害の進行状態に不安がよぎります。(-_-;)・・・・

これも分かりずらくて申し訳ありません。

浴室内に出てきた「シロアリ」そのものです・・(ﾟДﾟ;)・・・

本来ならリフォームも視野に入るような現象ですが、賃貸住宅故にどう判断されるか・・・？

ともあれ駆除は必須ですが、その前に「点検口」作成の上で再調査の段取りに入っています。