大田区・S様・ネズミ駆除調査
昨年の最後のネズミ駆除調査でした。
最近続いてご依頼頂く、大田区は大手リフォーム会社K様からでした。
大田区は狭小地や築年数を経た「お住まい」が比較的多い地域かと思います。
ですので「新築」が多い地域より「ネズミ」も多いのは当然かもしれません。
こちらS様も中古で購入した後、リフォームして生活されているとのこと。
早速室内を拝見してみると、典型的な侵入箇所がいとも簡単に分かりました。👇
「長押」がこの通りネズミの足跡で真っ黒です。
それなりに長期に渡る「出入り」であったことをうかがわせます。
次に外部を見てみることにします。
隣との境界がこの通りですから「梯子」も困難なカンジですね。
ネズミにとっては好都合です。
壁に突出している「配管」周囲もこの通り大きなスキマが発生していました。
色々な意味で問題があるかもしれませんね。
そして最も問題なのはこちらでした。👇
これは何だと思いますか?
私もビックリでしたが、「浴室・換気扇」の外カバーが欠損していたのです。
ネズミは勿論ですが、ハクビシンも出入り出来そうです。
壁の中を覗くとこの通りですから・・・☝
風雨や粉塵も構造内へ舞い込み、住宅自身を傷めてしまいます。
ネズミの問題が無ければ、ココはずっとこのまま気付かなかったかもしれません。
ちなみにこちらは最近の大田区の調査案件同に、「戸袋内部」も開口部分がありました。
また「床下」、「天井裏」共に「点検口」が皆無の為、
工務店様より「点検口」を作成して頂いてよりの作業着工になりそうです。