大田区・M様邸・ネズミ駆除管理①
秋口に調査したお客様ですが遅れて正式に「駆除依頼」を頂きました。
あれから3匹をご自身で「捕獲」されたとのことですが、
その後の「封鎖」等はやはり困難と思われたようでした。
まずは「天井裏・追い出し」から始まり、八割がたの封鎖作業に移ります。
何時ものように「天井裏・追い出し」+「消毒」を兼ねて噴霧作業です。
そこでまた機材が触れている「内装ボード材」を見てください。
「足跡」のようですね。
やはり浴室天井裏はしょっちゅう来ていたようです。
浴室自体にも出入り口があるくらいなので下を見てください。👇
左奥のポストの口のように白い枠は「通気口」でありながら、
「格子」も「網」もありません。
従って外と天井裏は筒抜けでした。(;゚Д゚)・・・・
「恒例」の「配電盤」もこの通り「真っ黒」です。
すぐに封鎖しましたが、本当に室内徘徊されずに済み良かったです。
あと「増築」したテラスハウスのスペースに「徘徊」と「糞」が確認されているので、
室内徘徊を優先的に阻止する作業を実施します。
テラスハウスなので壁が簡易的な造りになっていることもあり、
ネズミの侵入も容易でした。
波板の屋根と外壁にスキマがありそこからよじ登っては降りてきおり、
このように通り道が真っ黒です。
私の引っ掛かっている手の先が波板の外壁と、内装壁の「間」に入っています。
絶対的にかじられないことを前提に「金属板」にて封鎖を施します。
他にも古いお宅にはこうした「外壁」の「下端」が空いていることが多く、
ここから「床下」や「壁」(構造内)を直接侵入出来るわけです。
金網とコーキングで封鎖しました。
さて次回は7か所ある「戸袋」内部の封鎖に一日かかります。