昭島市・Y様邸・害獣駆除調査
今回も害獣・ハクビシンの最新調査レポートです。
久しぶりの生息確認が出来た現場なものでこれからはチョット緊張感が走ります。
鉄骨造の3階建てのお客様のお宅なのですが、かなり前から何らかの小動物気配はあったとのこと。
まずは2階の天井裏を覗いてみます。
天井裏の点検口も皆無状態だったのでとりあえず徘徊音がするあたりに2か所設けてみました。
これが無ければ何も先に進みません。(^_^;)
この辺りは比較的新しいネズミの糞が散乱しています。
それに混じってハクビシンらしき大きな獣の糞尿もパラパラと・・・・
いったい現在の侵入相手は何者か?・・・正体やいかに?・・・(◎_◎;)
その正体が3階の天井裏を覗いていやがうえにもハッキリすることになります。👇
明けた瞬間からわずかですが2階の点所裏では臭わなかった動物臭がかすかでも漂ってきました。
まさか(゚Д゚;)・・・ドキドキ・・・
居ました・・・・・しかも・・・
👇
手前の糞尿に混じりピッタリ身体を寄せ合うハクビシンが二匹・・・
実物には久しぶりのご対面です。
しかもかなり体格も大きく感じられます。
今回の正体はコイツだったんですね。
非常に光に興奮している様子がうかがえます。。
それだけで出て行ってくれればいいのですがそうはなかなかいかないでしょう・・・(-_-;)
見た目は可愛いいと言えなくもないユーモラスな外見なので、
出来れば捕獲はせずにサッサと追い出して終えたいところです。
侵入口はというと・・・
主に高床式のように1階が全面ガレージになっている為、
鉄骨や配管と壁(天井=床)になる石膏ボードの隙間がかなり多いことが分かりました。👇
チョット分かりずらいとは思いますがこんなカンジです。
こうした複雑な経路を全て封鎖してゆくようになるでしょう。
ネズミ、ハクビシン共にかなり余裕をもって出入り出来る広いスキマです。
また建物北側にも大きな問題がありました。👇
木造の古い建物によくある形状の侵入経路です。
壁が地面まで設置したいで浮いている状態で、
下から覗くと構造内部が露出しておりそこから構造内部⇒壁⇒天井⇒床下などへ侵入出来るというモノ。
しかも結構スパンがあるので封鎖も楽ではありません。
スコーンと抜けた開口からこうした配管、配線を伝って侵入も可能にしていることが推測できますね。
かなり長く滞在していたようなので、果たして春の訪れと一緒に簡単に出て行ってくれますかどうか・・・
また継続レポートをさせて頂きたいと思います。(*^_^*)