立川・O様邸・ネズミ調査
今回は戸建ての「ネズミ調査」です。
こちらは年配者のお独り暮らしなのですが、
室内に鼠が徘徊する為に近所に住む「息子さん」からの調査依頼でした。
建物外観はお手入れをされているので新しいのですが、
実際は「築40年~」なので、チョット見れば「スキマ」が多いことが次々と発覚します。
上記のように交換した戸袋の下が大きく開いており、床下が「丸見え」状態でした。
ここは「金属板」や「金網」で封鎖が必要です。
また2階の戸袋は内側にフタがしていない為、壁の中が「開放状態」。
「ハクビシン」などの大型の害獣も侵入可能化かもしれません。
そして例外なく「通気口」も古い為、金網などの封鎖が必要ですね。
これでは小さいネズミの侵入可能えあるばかりか、錆びて最後は「ポキン」と折れて「大開放」です。
また床を「持ち出し」で増築しているのでその下が開いているようです。
土台のスキマを超えて床下へ侵入するか、増築した壁の内側にスキマがあり壁面に入れるか?です。
ここもグルリと「金網」や「金属板」でスキマを封鎖しないといけません
殆ど使用していない2階から階段沿いにネズミが降りてきているようなので、
帰り際に「階段踊場」へ「粘着シート」と「エサ」を設置して御宅を後にしました。