青梅市・O様:小金井市・M様害獣駆除
引き続きは現在進行中の駆除案件のレポートですね。
まずは青梅市・O様です。
コチラは大手ハウスメーカー様の最近ではあまり見かけない構造の建物です。
室内は被害はありませんが天井裏の徘徊が頻繁でどうも複数匹の気配とのこと。
特徴的なのは👇
軽量鉄骨造で基本的にコンクリート基礎は半分しか覆っていません。
したがって東西の二面はこのようで👆床下は筒抜け開放状態ということです。
ですからこうして断熱材の切れ目や破れなどが散見・・・
配管回りもグレーなところがそこら中です。
こうしたところがそこかしこに点在します。
最終的にはパンチング板で覆いながら封鎖するのですがワンサイクル「トラップ」を敷設
東西の開口にトラップをこうして敷設してみますと・・・
やはりそれなりの数が周囲を徘徊していることが分かります。👇
可愛らしいハツカネズミが3匹・・・
反対側の開口に2匹・・・簡単に捕まりましたが、たぶんまだ倍は存在すると予想。
この日から一部開口封鎖を始めました。
アルミパンチング板をサイズに合わせて裁断してこのように👆設置してゆきます。
ワンスパン5~60㎝程度の開口だけは泳がせるために残し、
残数が引きつづき捕獲されるか否か?次週にお会いしましょう?
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!・・・」
そして次は小金井市のU様の害獣対策。
コチラはどうも傷んだ天井からハクビシンが降りてきた?か落ちたか?
いずれにしもナント室内和室の畳の上に足跡が残っていました。
しかもお客様の寝室の上というから驚きです。
コチラ👆に
コチラ👆です。
昨秋はクマ騒ぎで全国が恐怖に落としいられましたのはまだ最近の話ですね。
ハクビシンやアライグマでも平気でいられることはありません。
数年前に一度他業者が施工したらしいのですが、施工の甘い箇所から補強です☝
見積り外ではありましたがどうしても見過ごすことが出来ない箇所はこのように👆
ベニヤで応急処置はさせて頂きました。
今現在は大丈夫でも、近い将来には経年劣化でココにも穴が開くだろうな・・・という箇所です。
古い戸袋はこのように扉を付け常時開放状態を回避。
本来はいつものように内部に金属板を装着しても良いですが、
かなりコストアップしてしまうため、今回はこれで対応しました。
コンクリート基礎と板壁の段差部分のスキマは金属板と金網で対応します。
下から覗くと・・・
こうした感じですね。(;^_^A
幸いなことに常時「住み着いていた」というよりは単発程度に数回の出入りではないか?
と推測出来ました。
天井裏にはわずかな糞と足跡の痕跡しかなく、しかも断熱材もない天井裏では、
常時滞在し繁殖にはあまり適していないと思われました。
本来なら「閉じ込め」などを防止するのに「捕獲」も含めて段階的に実施するのですが、
予算と「閉じ込めの可能性が限りなく低い」と言う判断より、
「封鎖」~「消毒」という単発工事で完工です。