青梅市・S様:O様の駆除進捗
今回は同じ市内で駆除対策を実施させて頂いているS様とO様の進捗をレポートします。
この両軒はだいぶ動きもおちついて終末期に移行という段階です。
またともにガッツリ「捕獲」をされているという点も共通。
この「捕獲」という駆除行為も皆さんが想像する以上に原始的な手段です。
どれだけ経験を駆使しようとしても最後は想像を超えた相手(敵)の意思行動に左右されます。
ですから捕獲出来る、出来ないは常に五分五分程度であろうと思います。
ですからそれを補うように「侵入経路の特定~と封鎖」だったり、
「殺鼠剤使用」であったり、一時的な「追い出し」であったりを駆使するのです。
余談はこれくらいにしてS様の方からレポートです。
コチラは室内徘徊が結構酷く、
「ネズミがかじって飛び出す」という強引かつ強硬な行為での徘徊なのです。
その酷い一例👇
直径5センチ以上にもなる丸い穴をかじって開けています。
低いキッチンカウンターの根本であるため「死角」になり、発見が遅れ申し訳ありませんでした。
内装材は石膏ボードで柔らかい為に開口はネズミになら造作もないことでしょう・・・(^_^;
そしてすぐに封鎖して数日後に訪問すると
封鎖した下から見ると3㎜くらい取り付け部にスキマがあいていましたので、
再発されぬよう「コーキング」を充填しておきます。
キそしてッチンの下のトラップにはすぐ捕獲されたかであろう、丸々と肥えたクマネズミが・・・
それから室内徘徊はもちろんのこと、物音も全く絶えているとのことです。
次はO様の御宅になります。
前回もレポートしたようにこちらはハウスメーカーさんの軽量鉄骨造になります。
床下が昔の縁の下のようにスコーン!と空いた状態の為にそこかしこから侵入し放題・・・
金属板で封鎖包囲をしつつ一部のみ開口状態にしておきました。
この頃は「突風」の多い初春でありましたので、砂ぼこりがまともにはいらぬよう、
ベニヤ1枚を仮設置しておきましょう👇
この状態から約10日くらい後に訪問してみます。
お客様曰く「極小」になったとはいえ多少の徘徊は聞こえるようです。
かといってこちらでは7匹のハツカネズミが捕獲されてからは成果は止まっています。
一度全範囲を封鎖してしまいます。
最後の範囲は床下に他業者が出入りすることも加味して、金属パネルは着脱式にしておきます。
ブロックとセメントで取り外しを用意に出来るよう、簡単に下地作り~
そしてパネルを壁のスキマに上手くスライドして差し込めばそれだけでも倒れませんが、
念のために手前にブロックを置いてあげればだいたいOKでしょう。
次回最終回ではもういくつかブロックを綺麗に並べて恰好を付けますね。